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デスノートがすげえ

最近のジャンプ
デスノートとスティール・ボール・ランの加入でまたレベル上がった。
ちょっと驚きだ。その前の段階くらいでローカルピークだと思ってたのに。
で、デスノートなんですが
面白い。
正直、読みきりの時には
「小畑タッチの流麗さはともかく、話としてはどうも」、
と思っていたのだけれど、トンでもなかった。
ルール説明、だったわけですな。
連載になって一話目から一気にキャラが食いついてきた。
やっぱマンガってのはこうこなきゃダメなんだねえ、と。
勉強になりました、ハイ。

で、今週、ついに「L」が登場したんですが
裏をかかれた。
私が、マンガ読みとして裏をかかれたと思ったのはひさしぶりだ。
小畑健の画力を使って、ぜったい美形で来ると思ってたのに
原作者ドリブンで抽象キャラで攻めてきた。

ちなみに、ここでいう「抽象キャラ」ってのは、
「原作者が言葉のみで明確に表現できるキャラ性」
対義語は「ビジュアルキャラ」 つまり、「絵がついて始めて生まれるキャラ性」
言葉でビジュアルキャラを表現しようとすると、ステレオタイプのつまんないキャラが生まれてしまう。「動物化するポストモダン」で語られる「商業主義における萌えのパーツ化」ってのは、このあたりが理由だろう。

閑話休題。

すごくクセのある抽象キャラとして、とっておきの「L」を持ってきたあたり、
現在の売れ筋至上主義のマンガ界では型破りだ。
同人票まで考えると、商業的にはどっちが得策か難しいが、
「物語」としては、この「紙一重で社会に不適応な天才」キャラのほうが
原作者としてウデを震えるに違いない。
(もちろん、もう一回のどんでん返しもありうるだろうけど)
サルすわりとか、キャラ的にもわかりやすく立ってるし。

今回私が舌を巻いて、思わずblogにまで書いてしまったほど感心したのは
140〜142ページまでのLの表情の変化。
すごい。
「L」が他人とどう交わる人間なのか、141ページの最後の2コマと142ページのマーカーを捨てる動作で、完璧に描いている。マンガでここまで「細部描写=心理・人間性描写」にこだわって描いた例ってほとんど無いんじゃないだろうか。
そして、
142ページ後半から、刑事たちへの対応を
バカどもを適当に扱う」モードに切り替えている。
(この瞬時の切り替え、私の友人にもできる奴が数人いるが、どいつも恐ろしくキレ者だった。 …青臭いとこのある私にはこういう割り切りはどうもできないのだが、倫理的にはともかく効果的なのは確かだ)
ここまできっちり描いてあるのを見ると、Lが実は別人、という筋はないのかなあ。

多分、もう現時点で最重要の複線を隠しているだろう、と思う。
何を隠しているのか、いまんとこはまだ見えないのだが。

そんなこんなで、デスノート。
1年くらいの短期集中になりそうな雰囲気だけど、名作の香り高し。必見。
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1

始めまして^−^
通りすがりですが、オキニに入れたんでちょくちょくよらせていただこうと思いますので、よろしく?お願いします^^
ところでスティール・ボール・ラン・・・・どうなったのでしょう?
ジャンプは漫画界でも作家に厳しいと有名だったのに(北条司先生談)最近事の他お優しくなられたのでしょうか?
バスタードやハンターハンターなどの、地道な努力の結果でしょうか?
性犯罪に走る作家が連載中に出るなどして、会社の基本システムにバクが発生したのでしょうか?
その作家も近日に見事にカンバック果たしておりますし、本当にお優しくなりましたね
でも、スティール・ボール・ランには優しさ余って、このままフェードアウトしてほしく無いですね・・・・

ハマッチさま、書き込みどうもありがとうございます。
アンド リプライ遅れまして申し訳ないっす。
トップページ近辺だけ見ていたので、ここに
書き込みしていただいたことに気づきませんでした。
どうも、blogのリプライって難しいですねえ・・・。
確かに最近、「週刊ペースには追いつけない作家」
ってのが出てくるようになったのが、私も気がかりでした。
スピリッツの「アグネス仮面」の集中連載とか、
板垣恵介がバキとヤング飢狼説を、出版社変えて交互に連載(!)とか・・・。
でもまあ、週刊連載ってのが、そもそも非人間的だという話はありうる気もしてます。かといって、月刊連載だと読者が飽きてしまうので、集中連載方式、なのですかねえ?
フランスだと、5年で一冊とかいうすごい漫画家がざらにいるみたいだし。(どうやって飯くってんだろ?)
まあ、さすがにHXHとバスタードはあまりにやりたい放題という気もしますが・・・。って、僕が言えた義理ではないのかなあ・・・。
でもその点、荒木センセイはやる気とプロ精神に満ち溢れているので、きっと第二期の集中連載が来ると思ってます。
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