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インド編(4)

この企画もう消滅したかと思っている方も多いでしょうが…
インド日記の続き「ガンジス編」です。

jojoInd01.jpg
と、アブドゥル閣下もおっしゃっておいでです。
やはりインドですよ、インド

*

インドに行ったらガンジス川で体を洗おう!
これを「沐浴」という

当社比300%くらいで輪廻とかもバンバン廻ってるらしい川ガンジス。

上記、ジョジョの3部を見た人なら、結構みんな覚えているでしょう。
荒木先生によれば、
ケンザンの上で昼寝してみたり、
ためしに頭地面に埋めたりしている人が
わんさかいるらしい、あのガンジス川のほとり。

そういった私の妄想ガンジスと、インドの現実ガンジスが、勝負する日がやってきたわけです。
聖なる川ガンジスの、聖なる町バラナシ。


私も良く知らなかったんですが、ガンジス川のほとりにあるこの「バラナシ」って街は、やたら神聖な街らしい。

世界地図を見ると、ガンジス川は、北から南へと流れていく川だが、「一箇所だけ南向きに流れる」ところにバラナシという街がある。

だから、バラナシは聖なる町として知られる。

…あいかわらず、一瞬論理的なようでいて、全く論理がつながっていない。
0を発見した数学に強いインド人も、三段論法は意外と苦手らしいです。

jojoInd02.jpg



ちなみに、この街、昔は「ベナレス」と呼ばれていたらしい。
イギリス人がうまく発音できなかったから、適当に改名したとかなんとか。
バラナシというのは別の神様だかなんだかの名前。
…とかガイドさんが言ってた気がする。間違ってたらごめんよ!

ベナレスってえとあれですね、藤井八雲くんの敵の、オールバックのマッチョな人。
あれがこの街の公式スタンド。とりあえず強そうです。



かのお釈迦さまも、この街の近郊のブッダガヤとかいうところで、悟りを開いたそうだ。
(・・・あーごめん、そんなに近郊ではないかも)

人生とは…?、とブルジョア出身のシッダールタ王子さんが、
切羽詰った顔つきで座禅してたんですが、餓死寸前になっちまった。
そこで、スジャータとか言う萌え娘に牛乳のお粥だかをもらって
カユ...(゚д゚)ウマー!!
とか叫んだはずみで、悟りを開いたらしい。

悟ったのはいいんですが、ひきこもっていた期間が長かったので、
人に会おうかどうしようかどうか逡巡していた。
でも
「折角だから、おれはこの悟りを皆に話すぜ!」
とか何とか叫んだのかは知らんが――

このバラナシの近郊で、「ペンネーム:ブッダ」として辻説法始めたのが、
仏教のはじまりであるそうだ。

いや、手塚先生のブッダとか読んだのも10年くらい前のことなので、
事実誤認とかあったらすみません。>仏教関係者の方々

まじめに正確な事情を知りたい人とかはまあこの辺でも見て。



余談脱線だが、
私の宗教のとこの教祖様であらせられるイエス氏も

40日くらい断食して死にかけた頃に、ピンポンのペコみたいな感じの悪魔が、めっさフレンドリーに現れて
「ほれ、石喰ってみそ」とか
「ユー・アー・ザ・チャンピオン!」とか
「ユー・キャン・フラーイ!」とか
怪しい勧誘を耳元で呟かれてかなーり困った、

…とかいう、矢追チックなUFO体験談のような話が残っている。

どうも、断食と言うのは、一線超えてやりすぎると、イマイチ脳に良くないらしい。



・・・さらにどうでもいい話ですが、イエス殿もお釈迦様も、
アングロサクソンと東洋系の絵しか見たことがないっすねえ。
双方の土地柄から考えて、両方ともかなり褐色度高い皮膚だと思うのだが。
信者達が「教祖は自分と同一人種であってほしい」と思いたいのは
しょうがないが、もうちょっと客観視してもいいんじゃねえかなあ…

…あー、脱線。
まあ旅行中にも、自称「敬虔な仏教徒」のWKB氏に、
「君ちょっとバチアタリ過ぎ」
とたしなめられましたし…、この辺りで自粛します。



さて、そんな具合に、めちゃくちゃ聖なる土地であるバラナシ。

街は聖なるオーラが出まくっている。
どんな風に出ているかと言うと
人・大・杉

タクシーが走ろうとしている前を、
人と自転車とリクシーとオートリクシーと牛とラクダと犬がうろうろしている。
4秒に一回の割合でクラクションを鳴らしながら、時速3キロで進む。
なんかこう、朝のラッシュ時に、山手線のホームの上を自動車で横切ろうとしているような、そんな勢いで交通渋滞。

人多すぎ。

jojoInd02.jpg



なんでそこまで人間が集まってくるのか。

なんでも、

・ここでガンジスウォーターに漬かると一発で現世の罪消えまくりらしい。
・ここで死んだヒンズー教徒は一瞬で成仏するらしい。

と言う勢いで、ご利益効果マックス。
クイズ番組で言うならば「最後の問題は三万点です」とかいうレベルの一発逆転チャンス。

もうだめぽなお年寄りとかは、とりあえず、この街に向かって歩き出して、
「運良くたどり着けたら」ここで死のうとか考えるらしい。

で、たどり着けたら、観光客に施し求めて自分の埋葬用の薪の代金を用意する。
薪が用意できなかったら、そのまま流してお魚に埋葬してもらう。
インドではここ数千年くらい、そういうのが流行ってるらしいです。

さすがインド。世界でもっともアバウトな国です。



でも、そんな話を聞いていたので、老人人口過密になっているのかと思ったら
結構若い人が多い。

人口密度が高いので、結構ぼろ儲けとかできそうと思われるらしく、観光客目当ての商売人でめちゃくちゃ込み合ってしまっている。

…いや、多分、これもガンジスのご利益の一つなんでしょう。
さすがは聖なる街なだけのことは、ある。



で、まあこの辺で、ガンジス川の風景とか写真を貼ろうと思ったのですが。

数日前HDD吹き飛んで、インドの写真全滅だよォ!!!!
あー OTZ …ウツダシノウ


・・・・・・。
えええええええええと。
まあ、その、なんだ、
結構まともでいい風景でした。うん。

もっとこう、荒木風に
剣山の上でくつろいでいる人とか、
土に顔埋めて逆立ちしている人とか、
ナチュラルに存在しているのかと思ってたのに。
いなかったよ。全然

どうも、本当のインド人は結構現実的なので、そういうこと無闇にしません。
するときには見物料とかを、しっかり請求します。

jojoInd02.jpg



朝と夕刻、日の出と日の入りのときに、ガンジス川では礼拝が
行われます。

私達のガイドさんはしっかり心得ていて、
夕方にガンジスの川くだりをしました。

蝋燭を乗せた花の舟を浮かべるという風流なことが行われます。

労働基準法とか存在しない国ですから、お子様がいたいけな瞳を浮かべつつ、そういったグッズを販売しに来るわけです。まあ、ガンジス商法ですな。

我々も、一人1つずつ蝋燭を購入して船に乗り込みました。

これまた労働基準法なんて知らない少年が、えっちらおっちら櫓を漕いで、船がゆったりと進んでいく。



岸では、人が集まって焚き火・・・ではなく遺体を燃やしている。
お葬式が次から次へと行われています。
まあ、ようするに、ラストチャンスで三万点獲得して輪廻から脱出した方々です。
その灰は、ガンジスの川に。

薪を買うだけの余裕が無かった方々は、灰にならずにそのままガンジスの流れに。

そうやって世界は回っていく。

曇り空に鳥が円を描いている。
子供は皆、凧を揚げている

ガンジスってのは、どうもそんな川。

jojoInd02.jpg



「明日の朝は、沐浴がんばってね、N2さん」

三等兵:「いやー、僕はバテレンの神様崇拝するキリシタンだから。残念だ」
WKB:「いやー、僕はお釈迦様崇拝する敬虔な仏教徒だから。残念だ」

実は、ガンジス川に来る前に、ホテルで既にそんな会話がなされていたのです。
三等兵&WKB氏、沐浴から逃亡宣言。
まあ、ようするに、沐浴拒否児童というんでしょうか。

折角ガンジス川まできたのに、カルマ消しに励まないとは、
なんたる罰当たりな、とかインド愛好家の方々には説教されてしまうでしょう。

でも、私の方は、慢性の皮膚病を持病としてひきづっているので、ガンジスの浄化作用に耐えられないだろう、というアンチ・バイオハザードな思惑もあります。

ガンジス川の水質については、「ニア・アンダーセブン」というAB様の超名作マンガでも
nieA_7.jpg
とか、描いてありましたよ。

…え?なにー!?あ、まさかニア・アンダーセブンを知らないなんていいませんよね!!
ステキマンガです。角川書店ですよ。知らないなら、読んどくが吉。
大抵の人間は一食くらい抜いても死にません。悪いこといわないから今すぐ買ってよみましょう。ニア・アンダーセブン読まないと死にます!ええ、もう、ぶっちゃけ死にます。150年以内に。



あー、脱線。

先日、ネットのニュースにこんな記事がでていました
「沐浴信者の健康守れ」 ガンジス川、円借款で浄化

「水質悪化が進み、沐浴(もくよく)する信者の健康被害が問題になっており、浄化事業で「沐浴に適した水質」の実現を目指す。・・・インド政府は沐浴に適した水質の基準を、生物化学的酸素要求量(BOD)で1リットル当たり3ミリグラム以下と定めているが、現在は15ミリグラムを超える。沐浴する人の下痢や肝炎など健康被害や、悪臭が問題になっている。 」


・・・まあ、なんといいますか、聖なるバイオハザード?

生物の活動が活発すぎ。生命のスープとでももうしましょうか※。
きっと、ネスカフェを静かにたしなんでいる唐沢寿明 氏とかを拉致監禁して、この聖なる川に沈めてみると、たちまちブライキングとして生まれ変わってしまうであろう、そんな感じ。

N2さん、ぴんちっ!



まあ、そうした事情からN2さんが、やたらに水の様子をうかがっていました。

インドに行く前の日記では、「コーヒー色の水」とか勝手なことを想像で書いていましたが、実際に見ると、ちゃんと透き通ってました。・・・確か。・・・多分。とはいえ、NieA_7の言うとおり、なんかぷかぷか白い小さなものがいっぱい浮かんでましたがね。


しばらくして、遠い目をしたN2さんが自分を納得させるように
「魚もいるってことは、結構キレイなんだよな」
と呟いて、穏やかに笑いました。

それを聞いたWKBさんが、思慮深げに
「おいおい、その魚が何食って太ってると思ってるんだよ」
と呟きました。

「・・・あれー?」微笑が微妙に凍りつくN2さん。
その向こうには、黄色い布に包まれた、「元おばあさん」(?)が静かに流れていきます。
その近くでは、魚とりに励む漁師さんの姿。

確かに言われてみると、

魚→人→魚→人→魚→人→魚→人→魚→人→・・・

凄い速さで食物連鎖しているのがよくわかります。
・・・と、いうか、回路がショートしてないか?

jojoInd02.jpg



さて、そうこうしているうちに、夕日が翳ってきます。
私たちも、蝋燭に火を灯して、夕闇のガンジス川に流します。

人生の儚さをあらわすような三つの蝋燭が静かに流れて…
といいたいところですが、私の蝋燭の船だけ、いきなり20度くらい傾いてました。
いきなり転覆寸前

「まあ、三等兵さんらしいよね」
とN2さんとWKBさん。
・・・二人でそんなに口を揃えて言わなくてもいいじゃねえか。

でも、あっという間に転覆するかと内心ふてくされていたら、結構傾いたまんまでそれなりに流れていった模様です。
それもまた人生。私らしく、自分らしく。



あー・・・ついでにもう一つ、正直に申し上げますと、
私の頭の上にだけ数十匹のハエが集っていたのは納得できません。
他の連中にはせいぜい4,5匹しかたかっていなかったのに。
そんなに死臭とか放っていたんでしょうか、私は。
日本に帰ったら、ぜったいシャンプー変えてやる、とおもいました。



さてさて、ガンジス川で忘れてはならないのが
牛の糞。

インドでは「牛の土」と呼ばれるようです。「土」。
日本で「コネを使った再就職」を「天下り」というような、言葉の選択による美化という奴でしょう。

インドを歩くときにはいつも、この「牛の土」に気をつけなければいけませんが、特にガンジス川の岸辺は危険区域です。
大量の牛が水飲みに来てます。そのうえ、観光に来るのは明け方か夕暮れ。
誰しも大抵、一回はこのブービートラップにやられます。

我々一同、「現地の人は、こんなの気にしないのかなー?」
と思っていました。

貴重な行動の観察が出来たのは、ガンジス川の夕刻の礼拝時。

礼拝を見ようと、数人の子供がわめきながら駆け寄ってきて、


先頭の一人が踏みました。
土を。牛の土を。


その瞬間
「HYAO HAHHHHAA AAAHH XYAAA!!!!」
甲高い泣き声でカタカナ表記に置き換えられない謎の雄たけびを発して、
足を地面になすりつけるように、10メートルほど暴れまわりました。

礼拝中だっちゅうの。

くるくると横方向に三回転。フィギュアスケートのトリプルアクセルの要領です。…いや、全然美しくは無いですが。

そのあまりに見事なリアクションに感激した我々一同は、
その少年に「ナイス・リアクション・ボーイ」という呼び名をひそかに献上し、
旅行の間中、事あるごとにその見事なリアクションを褒め称えました。

名前も知らない少年よ。
我々は遥か離れた国で、今も君のリアクションを思い出しては
感嘆の念に駆られているぞ。


(今日の豆知識) : インドの人でも、牛の糞を踏むと、なにげにちょっとショックを受けるぞ!



さて、ガンジス川ネタだけで長くなってしまいましたが、
バラナシには他の観光名所がたくさんあります。
お寺とかお寺とかお寺とかお寺とかお寺とかお寺とか。
そのへんについては、また今度、(バラナシ後編)「三等兵ヘタレ編」「N2さん聖化される」「WKBさんの聖地巡礼」の三本ということで。


jojoInd02.jpg
ちなみに、ジョジョのインド編が読みたくなってきたアナタ!
ジャンプコミックなら15〜16巻、文庫本なら9〜10巻だ!
スターダスト・クルセイダー編の白眉、「吊られた男」も読めるぞ!
・・・というわけで、応援宣伝でした。

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