スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

D・V・D!

最近DVDで見た映画の感想メモ。

■ビッグフィッシュ■
ティムバートンの目で世界を見ると、世界の全てがブリキの玩具に見えてくる。
丹念に作られて、きしむ音と錆の匂いがする、最上のブリキの玩具。
作り物で、安っぽく、魂を奪われるほどに切ない。
泣きたくなるほどに、切ない。

個人的にはここ数ヶ月で最高の評価。

■サンダーバード■
世の悪評もあったけれど観てみた。大体評判どおり。
サンダーバードのリメイクと言うよりは、スパイキッドの続編にサンダーバードのメカが出てきたという方が近い。

主人公アレンの無能ぶりが冴え渡っている。
親のコネで地位について、自分の能力を度外視して見栄と権力に固執する。驚くほどチームの役に立っていないが、変なこだわりで口を挟むたびに状況が悪化するようなので、下手に役に立とうと思わない方が正解かもしれない。それでいて、手柄の中心にいるような印象だけは保持している。
どうも、どこかの国の大統領B氏を思い出してしまった。
一度そう思うと、顔つきまで似ているように見えてくるから不思議だ。
「パパに認めてもらいたい」という、いじらしい心理は人間としてわかるのだが、こういう人を上司にはもちたくないのが個人的見解。でも、不思議と仲間内では人気あるんだろうね、こういう人。

■キューティーハニー■
ようやく見た。
監督、ダイコンフィルム時代の「帰ってきたウルトラマン」とかの世界に戻ってきたけれど、ちょっとオトナになってしまったゆえの照れがある、ちゅう感じかも知れない。それゆえのセルフパロディ化。とはいえ、昔の自分から完全に離れてパロディにもできず、完全にのめりこんで没入もできない、そんな感じがした。
日曜日の朝にやっている特撮シリーズのある種の究極形態なんだろうなー。

■24シーズンIII■
シーズンIのころから、
「世界の危機を解決するのは主人公だが、危機を生み出しているのも実は主人公」というマッチポンプ雰囲気のあるシリーズだが、マッチポンプ加減が悪化している。

世界を救うか、家族を救うか、後者を優先すると視聴者の受けがいい。
危機が解決しそうになった頃、もう一度ピンチに陥るために使われるのが、主人公の娘。金髪の美女は頭が悪い、という伝説の拡大に貢献している。DVDで盛んに宣伝している、「ザ・ガール・ネクストドア」ではさらに凄そうだ。この役者、この路線で行くのかなあ。

■鉄人28号■
熟年ファンをうならせる名作リメイク。
すっかりその気になった熟年ファンが集まって六本木男声合唱団を作っているらしい。リンク先から引用すると。
>政治家では江田五月氏、柿沢弘治氏、鳩山由紀夫氏。
>作家では田中康夫氏、島田雅彦氏。
>俳優では奥田瑛二氏、辰巳琢郎氏。
>タレントのダニエル・カール氏。
>ソムリエの田崎真也氏。
>アナウンサーの露木茂氏。
・・・いい感じに歪んだ国だ。

「『戦後』とは何か?我々は何を自分の心から隠しているのか?」
という、最近流行りのテーマ。
「沈黙の艦隊」あたりからなのかなあ、この流れは。
正しくもあるが、思考を短絡化することによってものすごく危険にもなるネタ。攻殻機動隊アニメ版とかも、その流れに入るのかもしれない。
割と安易に感情的に盛り上げてしまう傾向の「かわぐちかいじ節」に比べると、「鉄人」と「攻殻」は、ものすごくハイブロウなアプローチをしていると思う。こんなアプローチでエンターテインメントアニメとしてペイするのだから、たいした時代になったものだ。

■恋人はスナイパー■
1、2を見ていないのに3を見る暴挙。いかりや氏の追悼ですので。
手堅くまとまっていると思うのだが、スナイパーにはもうちょっとスナイパーらしくして欲しい。スナイパーライフルを抱えたまま背後に忍び寄ってくる敵キャラとか、撃たれると姿さらしたまんま位置を変えつづける主人公とか、どうも許せない。レニングラードとか松本零士の戦場シリーズを見習いましょう。
・・・すっげえ地味になるけどね。
そういえば「鋼の錬金」のホークアイ様が、攻殻のサイトー親父を抑えて、私の中で最近のベストスナイパー賞。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

3tohei

Author:3tohei
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。