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官僚的バーチャファイト

「暴力は無能力者の最後の隠れ家だ」 サルヴァー・ハーディン

*

「それはワタシの責任じゃない」という台詞は、官僚主義の最初の隠れ家だ。
ここで攻撃をシャットアウトできないと、血みどろの戦いが始まる。



二番目の防御壁は
「でも、ウソ『は』ついていない」
読むときに『は』に、さりげないアクセントを置くことがディフェンスの場合の特徴。
ディフェンス側のテクニックが高度な場合、この防御壁をテクニカルに突破する事は難しい場合も多い。(私の会社などではこのディフェンス能力の高さに出世能力が依存する)
ただし、このテクニックが有効なのはあくまで官僚システム内部での戦いに限定されるため、「外圧」という強いエネルギーを注ぎ込まれた場合には、正面からそのまま防御壁が破られる可能性もある。



三番目にはディフェンス側の反撃フェーズがある。
この主力兵器は「人情論」「逆切れ」である。
「俺は三日間寝てないんだ!」とか「頼むよ、今年娘が大学受験なんだ」などが典型例。基本的に、当の問題とは論理的連関がない場合が多い。
二番目の防御テクニックに長けていない場合、二番目の防御壁を放棄して一気にこの三番目のフェーズを使う人も多い。ハナっから打撃をしないで寝技に持ち込む古典的グレイシー柔術のようなもんだ。
日本人は共感力が比較的強い人種であるため、この反撃フェーズでなんとなく問題をウヤムヤにしてしまうこともそう難しくはない。とくに「内輪」の場合。ただし、官僚的組織でトレーニングを積んで、この共感力の入り口にファイアウォールを置く訓練を積むと、反撃が効きにくくなる。
ちなみに、この反撃を封じ込める典型的カウンターは
「そうはいっても規則ですんで」



これら全てが突破された場合、
オプションとして、なじみの代官様に手を回してもらう、などの回復呪文の出番となります。知り合いの町会議員、弁護士、親戚の専務、その他もろもろ。うまく効けば突然レフェリーが手を振って「ノーコンテスト!没収試合!」ということになる。この回復呪文が使えるかどうかは生まれ育ちの個人特性にも大いに依存しますな。




ダメージが致命傷で、回復呪文が残存の手持ちリストになければ、泣く泣く腹を切るのが古来日本の美的習慣。

しかしテロリズム隆盛の現代では、「2ちゃんねる:ちくり裏事情」という万人が使える呪術体系が出来上がりましたので、最後の最後にはこれを唱えると、死なばもろとものメガンテ攻撃をかけることが出来ます。
呪文効果が確率パラメータに大きく依存してしまうため、実際に効くかどうかは分からない。でも官僚社会ではもっとも恐れられているルサンチマン呪文なので、呪いの捨て台詞としては結構良いかもしんない。まあ、勝者であるはずの相手も一週間くらい疑心暗鬼で不安な夜をすごすでしょう。

ちなみにマイケルムーアのような高レベルの闇魔道師になると、このメガンテを通常兵器として連発できるようになる。命中すれば米国の最高司令官クラスでも傷を負うらしい。・・・でも素人にはおすすめできない。



・・・やれやれ、村社会的コミュニティっていやですね。
ファイト!

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