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ADHD闘病記

♪ウ○トラの父がいる、ウ○トラの母がいる


僕は、自分よりそそっかしい人間に会ったことがない。

まあ確かに、世の中にはそそっかしい人間はいっぱいいるし、目を見張るような失敗を目の当たりにすることもある。PCを置き忘れて会社の事故になりかけるとか、車の運転を誤って人を轢きかけるとか、僕の周りのいろいろな人が、個性的で強烈な失敗をしている。

だが、「こいつは俺よりもそそっかしい!」と確信させるような強者は、ほとんど居ない。
あえて僕のライバルを捜すとすれば、僕の家族だけだろう。

たとえば、僕の父。駐車場の両側に黒光りする大型ベンツとトヨタの軽自動車があったとする。その状態でベンツの方に自分の安物車を擦りつけるという恐れ知らずの実力は、なかなかあなどれない。さまざまなアクシデントの末、マンションの駐車場をたらい回しにされるというのは、相当なものだ。

だが、そんな僕の父も、僕の母に比べると安心で安定した人間に見えてくる。1ダースのガラスのグラスを購入しても、2ヶ月後には半分くらいになっている。その高度なレベルで安定したそそっかしさには定評がある。


♪そしてタ○ウがここにいる


僕は、そんな両親から生まれたいわばサラブレッドであるといえる。両親のそそっかしさを受け継いで、それを高度に昇華している。
自慢ではないが、私のそそっかしさは自他ともに認める実力であり、親しい友人を震撼させ、長年の上司を怯えさせている。まだ公式戦には出たことがないが、世界レベルで戦える超高校級の逸材であることは間違いない。

たとえば子供の頃、食事の最中に、目を離した隙にお茶碗に入ったご飯をなくしたことがある。友人に話したところ、目を見張って「意味が分からない」とつぶやいていた。もはやマジックの領域と言えよう。

たとえば大人になってからも、海外の空港で飛行機の乗り換え時に、何気なくパスポートをポケットから落として30メートル歩いて不意に気がつくという、高度なレベルの技を惜しげもなく披露している。

いまでは妻が、僕が日々繰り出すさまざまな消失トリックを目の当たりにしている。
タネも仕掛けもなく、目を離した一瞬で物体を消すマジックの美技に、疲れたような悲鳴を上げることもしばしばである。


♪なにかが地球におきるとき


さて、このような消失トリックの天才スターが、凡庸な世の中を生きていこうとすると、なかなか厳しいものがある。

歳とともに、仕事や、管理する情報が増えてしまい、各地への移動が多くなってきた。こうなると、僕の物体消滅能力の持つ潜在的な効果が発揮され、その惨禍は凄まじいものになっていく。

この自分のありあまる才能に疲れ果てた挙げ句、ここ数年、スランプに陥っていた。

対策として備忘録の手帳やノートを作っても3日で消滅してしまうのだ。

なんかもう、おれダメや、社会人として生きてられん、とかの呪文を呟いてゾンビのようになっていたこともある。
なんか、一時期のあいだ打ちのめされて以降、言葉が思い出せずに話に詰まることが多くなってしまった。歳の効果か、あるいは気落ちした反動か。


♪タ○ウが戦う


しかしまあ、おはずかしながら伴侶を手に入れ。
社会人博士の修行シーズンも終わり。
これからの人生を「社会人」として堅実に生きていく方法を、まじめに考えなければならない。

3月頃からノートを買い込んで、ADHD闘病記というのをつけ始めた。
僕としては驚くべきことだが、3ヶ月の間ノートをなくすこともなく、ちまちまと運命への戦いを続けている。
これはまあ、嫁に感謝すべきところだろう。

4月頃から、長らく止まっていた異邦人たちも、久々に続きを書いた。
ブランクが開いたら、自分のイメージを巧く書けなくなっているのにはびっくりしたが。

5月のGW後半には、仕事も何も考えない休みを取ったりした。
そんなこんなで、ぼちぼち頭の回転も回復を見せはじめている、と言った状態。
やっぱり僕みたいな人間に取っては、無理せず休むのは大事だなあ。

まあ、そんなこんな。

Web社会への復帰リハビリも、ぼちぼち始めるのかなあ。
これまでの人生で、自分の病状をネタとして書くという行為が、大事な治療の儀式であったりした。
無理しない範囲で、少しずつ、回るようにしないとなあ。
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異邦人、ついに再開

もう、一年もとどこおっていた「異邦人たち」の連載を再開しました。
異邦人たち 第33話「恐怖」。コミホリサイトで公開しています。
これまでのバックナンバーはこちら

・・・・が!
なんかもう、正直言って、このサイトに人が来てくれていると思えませんけどねえ orz
いや、サイトの復活についての話はあとでまた。

*

異邦人たちの、今回の内容について。

なんかもう難産です。

自分の中では10年前に成立してしまった話なのですが、いざ、形にしてみると。
伝わりにくい。
動機と心理が伝わり・・・づらい。
しかし、話の展開として、キャラクタの「内面」を描かないとどうにもならない状況に来てしまっています。
ここが伝わらないと、話が成立しないのです。でも、語り口を失敗していると、独りよがりになってしまうのが内面描写。
「敵対関係」って書きやすいんですけど、その先って、・・・説明しにくい。
一言で説明しにくいから、この物語を書き始めたはずなのに!
今までつきあってくれたお客さんにクエスチョンマークを突きつけられて、愛想つかされないか、非情にハラハラする次第です。
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